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グリセミックインデックス
GIとはグリセミックインデックス(Glycemic Index)の頭文字をとったもので
食後2時間の糖質の吸収具合を数値化したものです。数値が大きいほど
血糖値の上昇スピードが早い、つまり血糖値が上がりやすいということです。
低GI食品は太りにくい
同じ糖質量を持つ食品でも低GIのものは高GIのものに比べると太りにくい
ということになります。例えば、じゃがいもとそら豆は100グラム当たりの
糖質は共に16.8グラムですが、GI90のじゃがいもに比べGI30のそら豆は
太りにくいといえます。
糖質の吸収が緩やかだとインスリンが過剰分泌されない
以前の記事でも書きましたが、血糖値が急激に上昇すると、それを下げる
ためにインスリンが大量に分泌されます。インスリンには脂肪合成を促し
脂肪分解を抑える働きがありますので、食事のたびに血糖値の急上昇が
繰り返されると脂肪が付きやすく、脂肪が落ちにくい体質になっていくのです。
GI値の目安
GI値が70以上あると高GI
GI値56~69が中GI
GI値55以下が低GI と分けられます。
GIの高い食品 低い食品
同じ食品群から高低差のある代表的なものを抜き出しました。()内はGI値です。
■穀類 精白米(84) 玄米(56)
■パン類 食パン(91) 全粒粉パン(50)
■麺類 うどん(80) そば(59)
■野菜 にんじん(80) 玉ねぎ(30)
■果物 パイナップル(65) いちご(29)
砂糖類やお菓子は軒並み高GIです。きのこ類、肉類、魚介類はほぼ
GI値50以内におさまっています。加工食品でも精白米より玄米、食パンより
全粒粉パン、うどんよりそばというように茶色いもののほうがGI値が低め
です。精製の度合いが高くなるとGI値も高くなるようです。
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